古民家 再び   〜 旧東海道 〜   



株式会社 佐藤工務店






旧東海道が通る旧清水市由比。

昔と変わらない道幅に、木戸・くぐり戸・石垣や、休み茶屋などの面影が今でも残っている。

また由比と興津の間に位置する薩捶峠(さったとうげ)は、歌川広重(安藤広重)の描いた「東海道五十三次」でも有名である。


そんな由緒ある家並のある古民家が、不幸にも火災の延焼の被害を受けてしまった。

クライアントからのご要望で、旧東海道の歴史と自然にそぐう古民家の再建のお手伝いをさせていただいた。

古き良き時代の建立物を残すために。







土間だった部分を廊下に仕上げ、建具の桟も昔の使い古した色合いに。





近所にはこのような風情のある景色が見られる









味わいのある家々が続く旧東海道。

宿場や茶屋の雰囲気を色濃く残して落ち着きのある美しい街並みに

なじむ古民家が 再び。

 


K邸復旧工事
構 造
 木造平屋建
延べ床面積
 52.08u( 15.75坪)
竣工年月
 2014年09月



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